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Amazon ドラマ ホームカミング シーズン1 ネタバレ

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今日はAmazon Primeが製作したドラマ、ホームカミングについて書きます。これは実は結構前に観たものですが、時々ふっと思い出すので、あらすじと感想を書きたいなと思います。ミステリー・サスペンスドラマではありますが、私はジュリアロバーツの演技から、若い男性への切ない恋という裏テーマのような物を感じましたね。(流石ラブコメの女王!)

 Amazon公式画像より引用

ハイディの施設での仕事とウォルターとの出会い

主人公はジュリアロバーツ演じるハイディ。アメリカの帰還兵を社会に戻す為に、製薬会社が経営する社会福祉施設でケースワーカーとして働く女性です。カウンセリングを通して、彼らの不安やPTSDを和らげる事が彼女の仕事でした。

彼女自身は独身で同世代のパートナーはいましたが、時間を問わずかかって来る上司からの電話や秘密主義な彼女に対して不満が募り、別れてしまいます。

次第にハイディは、施設に入居している20歳以上歳下の若い帰還兵、ウォルターに好感を抱いていきます。お洒落に気を遣っていなかった彼女が、ふとデパートで鮮やかなリップを買ってそれをつけて出勤するも、受付の若い女性と話すウォルターを見て、自分が恥ずかしくなって綺麗に塗ったリップを拭ってしまうシーンは胸が切なくなりました。(後から、ウォルターが受付女性と話していたのは、ハイディにサプライズを仕掛ける為だったと分かるのですが)

お互いに惹かれ合って来た頃、彼女は施設のやり方に疑問を抱き、ウォルターを救いたいと思い、記憶を消す薬が混ぜられた食事をウォルターと一緒に取ります。結果、ウォルターは薬の過剰摂取となって完全に記憶を失い、ハイディ自身も数年分の記憶を失い、施設を去る事になります。これが2人にとって、最後の晩餐となったのは悲しいです。Amazon公式画像より引用

記憶をなくしたハイディとウォルター

その後、ハイディは実家に戻り、ウェイトレスとして働いていました。そこに国防省から、あの施設について調査したいという男が現れ、最初は拒否していたハイディも真実が知りたくなり、国防省の男性と一緒に調査に向かいます。そして、この施設と経営している製薬会社が、実は帰還兵の記憶を消して再度戦地に送り返すという違法な行為を働いていた事を暴き、記憶を取り戻して行きます。

ウォルターの事を完全に思い出したハイディは、いてもたっても居られなくなり、彼がいつかドライブしたいと言っていた場所まで、かなりの長距離運転でしたが、1人で向かいます。

再会

そこで入った小さなレストランで、ハイディは記憶を無くして穏やかに過ごすウォルターに偶然遭遇します。しかし、彼は彼女の事も忘れているハズ。彼女はウォルターに話しかけられるも、そのまま他人のフリをします。

ウォルターが去ったすぐ後に、ハイディは自分のフォークの向きが変えられている事に気付きます。これはカウンセリングをする時に、ウォルターがいつもしていた事でした。(このフォークを見て、感極まるジュリアロバーツの演技に強く心打たれた私です。)

このウォルターの行動は、実は全てを思い出しているが、お互いの幸せの為にハイディに気づかないフリをしていたのかもしれないし、ハイディに気付いてほしかったのかもしれない。うーん、見た人の解釈によると思いますが、記憶を無くしてもまた会えたのに切ないなぁと胸が苦しくなりました。それにしても、製薬会社の陰謀に巻き込まれた2人には、今後幸せになって欲しいですね。

まとめ

撮影方法も含め、全体的に重苦しい感じの雰囲気でサスペンス要素満タンなのですが、最後切なさが残りましたね。ウォルターが歳下過ぎるからなのか、ハイディが自分の気持ちを抑えようと葛藤するシーンも後を引きますね。これは流石ジュリアロバーツですし、ウォルターを演じるステファンジェイムスさんの演技も素晴らしかった。

シーズン2も配信になっているようですが、ジュリアが降板したそうなので、あえて観ていません。それくらい、このシーズン1が良かったんです。時々、また観返したいなと思うのですが、ちょっと冬には重たいかなという作品です。観た後にズーンとなるので。でも、それでも是非見て頂きたい作品です。Amazon公式画像より引用

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